妊娠初期、妊娠中のビタミンaの過剰摂取に注意!サプリで取るにも摂取量は把握して!

妊娠初期に必要それとも不必要?ビタミンaと妊婦さんの関係

まずはビタミンaの働きから見て行きましょう。

生理作用

ビタミンaは、ロプトシンとイオトプシンを形成いして視力を正常に保つ他、妊婦さんに大切な、胎児の発育、手足、心臓、目の形成、赤ちゃんに必要な、目、口、鼻、肺などの消化管などの粘膜の健康を保つ働きがあります。

また感染などを防ぐ体組織の発育と修復を助けるので肌の健康状態を保ち、皮膚を滑らかに柔軟にするRNA合成、タンパク質代謝に関与して、細胞の成長と修復に働きかけてくれます。

また大気汚染から体のももり解毒を助ける働きがあります。

他には、ステロイドホルモン、性ホルモンの生成、甲状腺の正常な働きを助け、白血球の生成を促し、NK細胞を活性化、抗体産成を耐え助け、造血に関与する胃液分泌を助ける働きがあります。

 

不足してしまうと

視力低下

粘膜の分泌量がへってしまい口の中が渇いてしまったり、コンドロイチン硫酸を多く含む軟骨の粘膜が弱ってしまい、角化し乾燥し、死滅した細胞で、涙腺、皮脂線等が詰まり、涙が減り、目が乾き、皮脂がガサガサになってしまい肌荒れを起こし、咽が弱り感染しやすくなってしまいます。

また、不足し潜在性欠乏症になると、薄暗い所へいくと視力が低下してしまったり、感染症にかかりやすくなってしまいます。

また粘膜全体が弱るので、歯茎や胃腸も弱り食欲が落ちてしまいます。

他に、食欲が落ち、疲れ易くなる、元気がなくなる、子供の発達が遅くなる、母乳の出が悪くなるなどがあります。

 

欠乏症になると大きく6つの症状が出ます

目の症状

夜盲症、暗順応低下、まぶしい、眼球乾燥症
目の痒み、ひりひり感、ものもらいがよくできてしまう

 

皮膚の症状

乾燥肌、角化、鶏肌、にきび、吹き出物ができやすくなる
爪がもろくなる、ふけが多くなる、脱毛し易い

 

精神症状

無気力、神経過敏、不眠

 

口の症状

歯茎、歯が弱る、味覚嗅覚がおとろえる、気管上部が角化する

 

胃腸の症状

食欲不振、胃腸の粘膜がよ有る、腸壁がただれる、慢性的な下痢

 

一般症状

免疫力の低下、粘膜が弱り風邪を引き易くなる
感染症状にかかりやすい、疲労

 

適量の摂取で期待される効果

  • 慢性の気管支炎、ぜんそくを改善する
  • アレルギーを緩和する
  • 性機能を向上さす
  • 粘膜バリアを正常に維持するので、KT細胞を活性化し感染を防ぐ
  • 上皮組織の正常な発達を助け、免疫を高める、前癌症状になるのを防ぐ
  • ストレスによる胸線の萎縮を防ぐ
  • 皮膚のトラブルを改善し、美しい肌を保ち、老化を遅らす
  • 病気の回復を早め、傷の治りを早くする、賢結石の予防に繋がる

 

しかし、ビタミンaを摂取して注意したいのが、過剰摂取です。

 

ビタミンaの過剰摂取が胎児にどのような影響を与えるの?

ビタミンaの過剰摂取をしてしまうと、生まれてくる赤ちゃんが口唇口蓋裂や心臓などの血管に異常が出てしまい、目や耳の粘膜の異常のリスク増加してしまいます。

あくまで過剰摂取をしないように注意して下さい。

またビタミンaを過剰摂取してしまうと、先天性異常のリスクが高まったり、胎児奇形のリスクが上がるというデータが出ています。

 

ここで覚えておきたいのがビタミンaの摂取量

厚生労働省が推薦するビタミンaの摂取量は、上限許容量が5000 IUとされていますが、妊娠中は、1500IU以上摂取を避けるようにして下さい。

上でも述べたように、ビタミンaを過剰摂取すると、奇形やダウン症などの先天性異常のリスクが3.5倍高くなると言われています。

 

ここが重要!植物性ビタミンaか、動物性ビタミンaで大きく変わる!

1500IUと言われても具体的な量が分かりませんよね?
そこでビタミンaが多い食材を上げてみました。

ビタミンAが多い食材

鶏レバー40g 5500IU ★
豚レバー40g 5300IU ★
蛍イカ茹で10杯 50g 950IU
ほうれん草茹で 20g 300IU
小松菜茹で 30g 200IU

(新版 薬剤師が進めるビタミン・ミネラルの取り方より転記)

この量を見て分かるように、レバー系は群を抜いて、ビタミンaの量が多く、また今から説明する動物性ビタミンなので、妊娠中はなるべくレバーを食べる事は、避けたいところです。

動物性ビタミンa レチノールは、言わば蓄積型のビタミンaで脂肪に溶ける働きがあります。
肝臓だけでなく摂取すると蓄積される事が多く、母体内の胎児に影響を及ぼす可能性も大きくあります。

 

安全性を求めるなら、ビタミンaは野菜で摂取!

植物性ビタミンaをβカロチンと言って、体内に必要な分量だけビタミンaに変える働きがあり、それ以外の不必要になったものは尿として体の中い排出されます。

よくビタミン剤を飲んで尿が黄色くなるのも、この作用が働くから起こります。

なので極力、妊娠前から妊娠中は野菜やサプリでビタミンaを摂取するようにしていくと良いでしょう。

 

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