妊娠中の魚の水銀量に要注意!?どのように魚を摂取すれば良いの?

2003年に厚生労働省より、妊婦さんに対して、マグロやクジラや貝など16種類の魚介類を食べないように呼びかける注意事項がまとめられました。

厚生労働省のPDFページへ⇒コチラ

食べ過ぎてしまうと、これらに含まれるメチル水銀が胎児の発達や神経系統に悪い影響を及ぼすと言われています。

 

メチル水銀って何なの?

メチル水銀とは、水銀がメチル化された有機水銀化合物の略称です。
その毒性はとても強く、日本では「水俣病」の原因として知られています。

このメチル水銀は、脳や神経細胞を破壊して、血管や臓器、その他の組織にも作用し、人体の様々な機能に悪影響を及ぼしてしまいます。

最悪のケースは死に至り、多くの命が水俣病で奪われました。
これは、環境汚染により引き起こした人類史上最初の公害病と言われています。

こうした公害問題の経験から日本では、公害型重金汚染を法的に厳しく、取り締まる措置をしています。

また水銀汚染は、国際的にも大きな問題となっています。

2011年1月には、世界的な水銀汚染の防止に向けて、国際環境計画(UNEP)の会合が千葉県千葉市で開かれました。

しかし、残念ながらかつての日本のように公害に対する意識や対策まで行き届かない国もあります。

こうした公害水銀問題以外にも自然界にも水銀は存在します。
魚の種類によっては、水銀をエサとして、取り込み易い魚がいます。

汚染海域回避してくる種類も含め、こうした水銀を蓄積し易い種の魚の摂取が、私たちや私たちの赤ちゃんに悪影響をもたらす事が懸念されています。

 

蓄積された水銀が胎児の神経発達に影響する?

2004年2月、小児科情報誌「J PEDIART」では、胎児期に高容量の水銀にさらされた赤ちゃんの神経伝達速度が遅くなるなどの、神経以上が分かったと発表されています。

このような調査結果から、各国では、魚の摂取に関しては、注意するように呼びかけています。
水銀は、有機金属化合物で脂溶性であるために、体内の取り込まれた場合、脂肪の多い脳をはじめ、肝臓などの臓器にも蓄積されます。

知らず知らずにこれらを食しながら妊娠した場合、すぐに摂取を中止したとしても、母体に蓄積した水銀が胎児に影響する事も懸念されます。

 

水銀の毒性を避けて魚を摂取するには?

しかし、ながら魚本来の栄養成分を取れなくなる事は、母体の健康維持を考えれば問題ですよね?

魚の栄養価には、牛や豚、鶏肉でもはまかなえない栄養価も多く、とくに私たち日本人は昔から食生活には、昔から欠かせない食事の1つでした。

また、妊娠中に魚を食べないと、子宮内での発育が充分に進まず、小さな子供が産まれる割合が高くなります。という調査結果が出ているために魚を摂取しない方がリスクが高い事が分かります。

魚には必須脂肪酸であるDHAやEPAやカルシウムが豊富で胎児の発育にも大きく関係しています。

 

じゃあ、どのように水銀を回避すれば良いの?

水銀の多量摂取は回避して、魚の栄養源を取り入れる方法とは?
それには、食べる魚の種類に注意を払えばよいのです。

水銀は蓄積されるもので、食物連鎖により、毒性は強まります。
ですから、海洋の食物連鎖の頂点にいるような大型魚より、小魚の方が安全性も高いといえます。

もともと魚が好きだったり、魚を多く食べる機会がある女性は、まず魚に含まれる水銀量について知る必要があります。

そして妊娠が判明したらなるべく、大型種の魚の摂取を減らし、小型種の魚を利用しておくと良いでしょう。

 

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